「100万人の地図」
書きたいこともいっぱい溜まっている中…軸になるモノから書いて行こう、ということにしました。
題して「100万人の地図」。
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簡単に言うと、1つのカタマリが100万人になるように塗ったのです。
「こんだけで100万人?」「こんなに広くて100万人?」
そもそも100万人ってどのくらいの人数でしょう…。
普段あんまり接する人数じゃないので、現実的ではありません。こういう不慣れな数字は、自分の中にある感覚とひとつひとつ対照していって…慣れて行くと楽です。専門的な勉強をしていると…知らず知らずのうちにやってることだと思うんですが、一旦慣れちゃうとその苦労を忘れちゃったりするんですよね;;;
話はそれましたが…これでどうでしょう。
仙台市:102万4947人
福岡市:140万0621人
(総務省 平成17年国勢調査)
…なんとなく「都会」というイメージのある都市は100万人いるんだなぁ…そう、この感覚です。
(これから多少事情は変わって来ますが)「100万人いれば区がある」という感覚もあると思います。
仙台市青葉区…福岡市博多区…。この「区」があるとなんとなく都会な気がしちゃいます。区でもド田舎ってことはあるんですけどね;;
街に行けば百貨店がいくつかあるし、その周りの商店街は賑やかだし、品揃えもセンスも見ていておもしろい大型雑貨店(東急ハンズとかLoFtとか)もあるし、大型電器店(ヨドバシカメラかビックカメラとか)はあるし、買い物からその他の用事まで全部済むし…
岡山市:67万4605人
鹿児島市:60万4387人
…う〜ん、比較するとイメージが違いますね…。
確かに県内の人が一極に集まって来るし、街は賑やかなのだけれども…「都会」とは言えないかな…という漠然とした感覚が、なんとなくありませんか…?
仙台市と福岡市に戻ります。この2都市は、人の流れが分かりやすいのです。共通点も多いのです。
・誰もが認める中心地が1つある。
周辺に住む人が一極に集まって来るのです。仙台市で言えば仙台駅〜一番町あたり、福岡市で言えば天神です。仙台市は作並・秋保といった山沿いの温泉街を除けばこの都心にバスで簡単に行けますし、福岡市もどこからでも天神へは簡単に行けます。「100万人が目指す都心」ということで、分かりやすいですね〜。
これがたとえば「さいたま市」になると、人口は117万6269人いますが、東京都心にも行きやすいので…誰もが大宮、浦和に行くという訳ではありません。だから仙台や福岡とは事情が違います。
…さらにその広域の中心でもあります。仙台なら東北地方の中心として、福岡なら九州の中心として、遠くからも人を集めて来るのです。大型百貨店も大企業の支社(営業所)も、コンサートのライブも…こういった「中心地」ならある、来る、という法則?もありますしね…。
そういえば仙台も福岡も「出張で行ったら住みたいなと思う街」という共通点がありますね(笑)
ついでに言うと街はたくさんのバスが行き交い、地下鉄はあるけど大赤字…という共通点もあります。
さて、前置きが長くなりました。「なんで100万人なの?」という疑問と「100万人ってどのくらい?」っていう疑問にはココで答えたことにして…
東京都:1257万0904人
東京都(23区):848万3050人
うぉ…ここまで来ると訳が分かりません。1000万人ってどんな人数だよ…;; もっと非現実的な人数です。
「200〜300人なら中学校1学年分だからそのくらいなら分かりやすいかも」と言っても…それで都市を把握するのは難しいのです。200〜300人の村(今なくなりつつありますが)では街ができません…。
一応ありますけどね…
東京都青ケ島村:214人
商店が2軒、居酒屋が1軒だそうです。民宿は5軒ありますが食堂はないとか。
「仙台は200人のカタマリが5000個…」おっとコレではもっと非現実的になってしまいます…。
という訳で、せめて100万人のカタマリをいくつか作ってしまおうというワケです。
それが上の地図です。
「どこに人が偏って住んでいるか」というのが分かるかと思います。
ではやっとこ地図の説明;;;
▶太い点線が都道府県境、細い線が市町村の境目ですが…予定されている大合併の後のものです。(※但し神奈川県相模原市・津久井町・相模湖町の合併は事情により未対応)
▶濃い灰色の線がJR線、薄い灰色の線が私鉄&地下鉄線。
▶上の2つのなかで、25分以内に必ず次の電車が来る線は太線、25分以内に来ないこともある線は細線になっています。
▶白い字で地域名と人口が書いてありますが、地域名は暫定的につけたもので全く気にする必要はありません。
▶薄い灰色のタテヨコの線は、10kmごとに交わっています。距離感をつかむための参考にして下さい。今後地図を出すときも必ず10kmメッシュを入れますので…。身近なところと比較すると分かりやすいですよ。首都圏が身近でないかたは今しばらくお待ち下さい…。全国版を作りたいという野望もあります…;;
例えば町田+相模原は間に都県境が入っていますが、「町田」という中心都市を共有しているので1つにまとめたり…ということは致しました。ただ、近くから集めても100万人に達しない場合は、なるべく混雑具合(人口密度)が同じ街とまとめました。つまり…密集したところと、閑散としたところはなるべく分けた…ということです。
「100万人近くになるように分ける」のが第一目的だったので、「人のまとまり」という観点から見ると横浜&川崎あたりがうまくまとまってないのが納得いかないんですけどね;;
次回は(北千住と沖縄も書きたいんですが、「100万人の地図」では)細部をみていきます。
長くてまとまってない文章(だって見返してないんだもん)でしたが、読んでくれた方ありがとうございます…。
地図ですが、素材を使ったのではなく一本一本なぞっているので粗いところがあります。山梨県と長野県は、ここでは塗り分ける必要がなかったためまだ市町村割りの線を入れてません;;;
あとは色合いが…まだ納得いってません;;;
せ、せっかくなんでコメントをどうぞ〜「意味わからん」とか「うちのあたりも出してくれ」とか(笑)




